BRM訓練講習

内航船BRM訓練講習

BRM訓練

大島商船高専とBRM訓練の共同研究開始

昨今の海難事故の8割近くは人的要因(ヒューマンファクター)によるものであり、その中で、技術的、経験的な不足による要因と、ヒューマンエラーによる要因に分けられます。

これは、近年、船舶の大型化、高速化そして少人数化等様々な絡みが考えられます。
このことは、個々の資源はそれぞれ優秀で最新・正確なものであっても、これら一体化となった処理能力なくしてはヒューマンエラーが発生した場合、これが連鎖して海難事故に繋がることを回避できるものではありません。

人間が起こすエラーの多くは、システム自体にエラーを起こす潜在的要因があり、それに人間がはまりこむことによってエラーになるといわれています。

従って、このエラーチェーンが形成される途中でこれを断ち切り海難事故を防止するために、あらゆる資源を有効に活用し、ブリッジ内がひとつの有機的なものとして総合的機能を高める活動能力が求められています。

これにより、シミュレータ訓練を通してブリッジ内のコミュニケーションを積極的、且つ正確・確実に実施してチーム員の相互作用を高めることに主眼を置き、小さなエラーをチーム員の相互作用により初期の段階で排除することです。

そして、マネージメントの重要性を理解し、チーム機能を重要視すること、さらに自己改革(技能でなく取組姿勢)を身につける能力の育成を行い、もって航行の安全、効率的な運行により海難事故を防止することを目的とするものです。

例えば視界制限状態で航行中、正横より前方に他船の霧中信号を聞いた場合、海上衝突予防法第19条では「最小舵効速力まで落とし、必要に応じて停止、衝突の危険がなくなるまで十分注意して航行しなければならない」と規定されております。

しかし、「衝突の危険がなくなるまで十分注意して航行する」とは具体的に何をどのような要領で実行しなければならないか・・・なかなか迅速に行動できません。

このように知識を持った海技従事者でも、これを現場で生かす知恵に結びつかないのが現状です。
従って、船内は勿論、VHF等を積極的に使用する船外とのコミュニケーション、職階に関係なしのクロスチェック、チャレンジとレスポンス、操船の意図まで伝えるブリーフィング等情報の共有化の必要性を訓練生自ら実感できます。

訓練を毎年繰り返すだけで、乗組員の皆さんの、技量・意識はグーンとアップ!
御社の信頼度は増し、用船料交渉に大いに役立ちます!

内航船オーナー、オペレーターの社長さん、安全教育担当者の皆さん、ぜひ一度自らお試し下さい。
旅客船の訓練にも有効です!

御社の訓練計画にあった「シナリオ」のご相談にも応じます。

概要

油タンカーの荷主によるBRM訓練が強く要請されつつある昨今ですが、長年にわたって
海技従事者を養成して参りました当学院において、当該訓練を実施いたします。

BRM訓練とは( Bridge Resource Management )

船舶の安全で効率的な運航を達成するために、ブリッジで利用できるあらゆる資源(リソース)を有効に活用し、ヒューマンエラーの防止を目的とした訓練です。

改正船員法について

改正船員法が平成17年4月1日から施行され、 2人当直並びに船員派遣事業における能力開発のための教育訓練が義務付けられた時代背景の中で、より質の高い船員の養成を目的とした 本訓練は非常に有効です。

広島海技学院のシミュレータ講習の特徴

  1. 出張講習としてドック等現場に直接出向き訓練をする為、日程の調整が容易でかつ、経済的
  2. 各社オリジナルのシナリオで訓練可能 → 実態に合った訓練効果を発揮
    (船種、大きさ、狭視界、狭水道等)
  3. 講師は、船長として長年の海上実務経験を有し、東京海洋大学において操船
    シミュレータ教育訓練コースの研修を受けたインストラクターが担当
  4. 訓練終了後送付する「個人評価」により概略のレベルの把握が可能
  5. 2日コースは、メジャー検船に対応した訓練

インストラクターインストラクターインストラクターインストラクターインストラクターインストラクターインストラクターインストラクター

平成17年7月の訓練開始から平成27年3月迄の実績

会社数 会社数累計 人数 人数累計
H.17年度 24社 - 100人 -
H.18年度 39社 63社 232人 332人
H.19年度 74社 137社 366人 698人
H.20年度 80社 217社 431人 1,129人
H21年度 122社 341社 633人 1,762人
H.22年度 91社 432社 460人 2,222人
H.23年度 66社 498社 505人 2,727人
H.24年度 81社 579社 417人 3,144人
H.25年度 496人 3,640人
H.26年度 567人 4207人
H.27年度 691人 4898人

訓練費用(26.4.1改正)

BRM訓練 各自にBRM訓練修了証明書を発行

(1) 出張訓練
人数 訓練費用 備考
6人まで 1日コース : 150,000円
2日コース : 200,000円
3日コース : 280,000円
会場費が必要な場合は訓練依頼者負担でお願いします。
7人以上の場合は2組に分けて2日間(1日コースの場合)とします。
7~12人 1日コース : 300,000円
2日コース : 400,000円
 (2) 常設訓練(学院本部)

出張訓練と重ならない限り随時訓練可能

人数 訓練費用 備考
2人 1日コース : 40,000円/人
2日コース : 60,000円/人
3日コース : 90,000円/人

2名以上で実施。

7人以上の場合は2組に分けて2日間(1日コースの場合)とします。

3人 1日コース : 40,000円/人
2日コース : 50,000円/人
3日コース : 80,000円/人
4~6人 1日コース : 150,000円/回
2日コース : 200,000円/回
3日コース : 280,000円/回
 (3) BRM訓練見学者で座学修了証明書発行希望者
人数 訓練費用 備考
会場に入れる程度 3,000円/人 会場費は訓練依頼者負担でお願いします。
  • 上記金額は広島本部とし、出張の場合は別途見積りになります。(高速料金・ガソリン代・宿泊経費)
  • 訓練費用払込方法
    訓練申込み依頼後(指定申込用紙に必要事項を記入して郵送かFAXで送付)、広島本部の場合は訓練前日までに下記指定口座にお振込み下さい。出張講習は、別途交通費・宿泊費を清算しまして、後日請求書を送らせていただきます。
  • 消費税は別途申し受けます。
    広島銀行宇品支店 (普通) 0422134  一般社団法人 広島海技学院
    ※因島訓練センターは、5月末をもって閉鎖しました。

会場の確保

訓練依頼者で確保と費用の負担をお願い致します。

◆広  さ… 座学を行う為、6名程度で50㎡程度必要
「6m×5m(30㎡)程度あれば、座学は別会場でも可」
◆設  備 …机、椅子、黒板又はホワイトボート、コンセント3箇所
◆使用時間…前日に装置の設置を行うため、前日の15時から当日17時まで使用

会場の確保が出来ましたら、名称、住所、入門手続き等連絡先、連絡責任者名、電話番号、地図をFAXでお知らせ下さい。

修了証明書の発行

訓練修了後、各自宛に当学院の和文及び英文(希望者のみ)の修了証明書を発行します。

お問合せ先

詳細については、電話・mailでお問合せ下さい。「担当:今村・波多間」
ご希望の訓練日、人数、場所、その他ご要望を考慮し、訓練日を決定します。

直通電話 082-254-8077 (海技チーム)
FAX  082-255-8702
mail kaigi@hkg.or.jp

BRM訓練申込書

FAX用(PDF)

申込はFAXでも受付けます。

mail用(Word)

申込書をパソコンに保存し、記入箇所にご記入頂き、メールに添付して送信して下さい。

BRM訓練評価の平均値

BRM訓練評価の平均値をグラフにしました

BRM訓練についてのアンケート結果

BRM訓練を受講された方の、アンケートを集計しています。